どうも、ボンです!
キャンプ歴5年の自然と日本酒を愛す男です。
本日は、ランタンやオイルランプの燃料についてです。
ランタンやオイルランプが大好きな私は、家の中でも火を灯すくらいあの光が好きです。
で、私がいつも使用している燃料は”灯油”です。
ただただ、家に常備しているからですが。
そんな私が、今回”パラフィンオイル”を導入。
キャンプ始めた当初は使用していたんですが、無くなってからはずっと灯油です。
今回は、気分転換にパラフィンオイルを。
で、せっかくなのでパラフィンオイルと灯油を簡単に比較していきたいと思います。
では、いってみましょう!
パラフィンオイルの特徴
まずは、パラフィンオイルの特徴から見ていきます。
との事。
詳しく見ていきましょう。
燃焼中のスス
まずは、燃焼中のススについてです。
これは、本当にほとんど出ません。
バンバン芯を出してもススは出ません。
写真だと分かり辛いかと思いますが、灯油でここまで芯を出して火を付けてしまうと、煙がモクモク上がるレベルです。
その点、パラフィンオイルだと全く出ません。
とはいえ、灯油でも芯の出し具合をコントロールすれば全くススは出ないので普通に使用する分には問題はありません。
試しに、一晩ススによるホヤの汚れを灯油とパラフィンオイルで比較してみました。
左が灯油、右がパラフィンオイルで検証。
まぁ、普通に使用する分には灯油もススによる汚れはありませんでした。
ただし、ススの原因は不完全燃焼なので、外で風の影響を受けると芯が燃え切らず不完全燃焼を起こすので、灯油の場合ススが発生するでしょう。
私個人としては、その汚れもまた嫌いじゃないんですがね。
安全性&臭い
安全性についてですが、引火点の違いを比較します。
パラフィンオイルは引火点が93℃以上なので、灯油の40~60℃と比較すると圧倒的に引火点が高くパラフィンオイルの方が安全な事がわかります。
また不揮発性のため日常的な管理・保管が可能です。
こぼしたとしても引火性が低く不揮発性のため、発火の危険性も最小限に抑えることができます。
次に臭いについてですが、やっぱり灯油は臭いが気になります。
昔の公民館を思い出す臭いです。笑
まぁこれはこれでノスタルジックな雰囲気を感じられるので、嫌いじゃないんですが。
その点、パラフィンオイルは臭いが少ない。
そしてハーブエキス配合だと、臭いも悪くない点は高ポイントでしょう。
ハーブエキスによる虫よけ効果
次にハーブエキス配合による虫よけ効果についてですが、、、
検証してない、というか刺されたくはないので検証したくないという事で正確な事は分かりません。
ただし、あくまで主観ですがそこまでの効果は期待できないと考えてます。
その理由として、蚊取線香がキャンプではあまり意味が無いのと同じです。
密閉空間であれば効果的ですが、風の流れで拡散される蚊取線香はあまり意味がない。
結局、ハーブエキス配合といっても、風で拡散されるのであまり期待できないと思います。
ただし、幕内でランタンを焚く場合は効果を期待できるかもしれません。
とはいえ、過信せず初めから虫よけスプレーに頼りましょう。
明るさ
明るさについてですが、
巷では『灯油の方が明るくね?』なんて声が聞こえてきます。
さて、検証です。
左が灯油、パラフィンオイルは右です。
写真だと分かり辛いかもしれませんが、確かに左の灯油の方が若干明るい。
どうやら引火点が関係しているようです。
灯油の方が圧倒的に引火点が低いため、燃えやすくて火の勢いも強いらしい。
私の場合、ランタンに明るさを求めているわけじゃないので、明るさの違いはそこまで問題じゃないかな、といった感じです。
価格
最後価格ですが、これについてはパラフィンオイルが圧倒的に高い。
パラフィンオイルは1Lざっくり1,500円~2,000円程度。
それに対し、灯油は2021年6月現在18Lで1,500円くらいなので1Lで83円。
まぁ相当な価格差ですね。
ただ、1Lで約60時間程度は使えるので、毎週キャンプにいってランタン焚きまくる方とかじゃなければ、メリットを考えパラフィンを選択する方がいいかもしれませんね。
まとめ
以上、ランタンやオイルランプの燃料についての紹介でした。
各々何を重要視するか?によりますね。
価格、明るさをとるなら灯油。
ススの出にくさ、安全性、臭いをとるならパラフィン。
とりあえず、私はしばらくパラフィンです。
以上、素敵なキャンプライフを!
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