超軽量スタックサックHIIRAGIを紹介!UL装備好き必見

CAMPギア
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ボン
ボン

どうも、ボンです!

キャンプ歴5年の自然と日本酒を愛す男です。

本日は、超軽量キューベンファイバー(DCF)製スタックサックを紹介したいと思います。

紹介するのは、HIIRAGIのスタッフサックです!

村人B
村人B

キューベンファイバー(DCF)?

村人G
村人G

横文字ワカラナ~イ

という方のために、キューベンファイバー(DCF)のメリット・デメリットについても簡単に紹介したいと思います。

独特の透け感のある素材で、軽量アウトドア製品などに使用されている素材です。

とりあえず、、、

UL装備好きや軽量化を図っている方なんかは必見のギア&素材ですよ。

こんな方にオススメの記事
  • UL装備好き
  • 人と被らない物が好き

では、いってみましょう!

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キューベンファイバー(DCF)

そもそもキューベンファイバーとは何か簡単に紹介させていただきます。

キューベンファイバーとはCubic Tech社の軽量で強度の高い化学繊維でできた生地の事です。

また、正式名称はDCF(ダイニーマ・コンポジット・ファブリック)との事。

長すぎて覚えられませんね。笑

キューベンファイバーは略称って事です。

ちなみに、キューベンファイバーとはダイニーマ繊維をUV樹脂でフィルム状にラミネートした生地の事らしいです。

なんのこっちゃ?

という感じだと思いますが、そういうもんだと理解しましょう。笑

ダイニーマとは超高分子量ポリエチレンの事で、通常2万~30万の分子量を100万~700万まで高めた密度の高いポリエチレンらしいです。

故に、従来のポリエチレンと比較し、非常に高い強度を実現。

強度が高い分、目付を落とし軽量にしても強度を保てるって訳ですね。

メリット

1.強度が高い

まず、強度がとにかく高い!

鉄と同じ重さなら鉄より15倍強いらしい。

15倍って言われても良く分からないのが正直なところですが、、、

恐らく凄いのは分かる。笑

2.超軽量

今回、紹介するHIIRAGIのスタッフサックしかり、キューベンファイバーやダイニーマ製のギアはとにかく軽い!

出典:Tarptent

超UL幕として欲しいTarptentのプロトレイル・リーを参考にしてみますが、、、

出典:Tarptent

重さは453g

テントで500gを切るとか、めっちゃ軽い!笑

3.防水性

そして、生地の防水性は100%。

ただし、生地が防水でも物によっては縫い目からの水が浸入する事もある為、製法を確認する必要はあります。

4.加水分解しにくい

加水分解とは、よく使われているナイロン素材とかが数年でベトベトしてきてしまうアレです。

経験ありませんか?

その点、キューベンファイバーは化学安定性が高く、紫外線でも劣化しにくい特性があります。

故に、キューベンファイバー変質しにくく、長期間利用することができる素敵な素材なわけです。

5.独特な透け感やシワシワ感

これについては、好みが分かれるポイントだと思いますが、キューベンファイバーは独特な透け感があって使用するにつれシワシワ感が出てきます。

このシワシワ感が良いんですよね~。

シワシワの何が良いのかと思う方が大半だと思いますが、使うと分かりますよ、この良さが!

デメリット

1.価格が高い

メリットを見ても分かる通り、かなりのハイスペック素材なのが分かると思います。

故に、高い!

感覚的に、同じような形状のシルナイロン等と比較すると2~3倍価格が高い印象。

まぁここまでのハイスペック素材なら仕方がないところかな?

という感じでしょうか。

2.透湿性が皆無

メリットの100%防水が裏目に。

透湿性が皆無なので、テント内の熱を外に逃がすことができないので蒸れやすいという特徴もあります。

3.伸縮性も皆無

キューベンファイバーは素材が固くハリがあるが、伸縮性がないのも特徴のひとつ。

伸縮性が無い為、ショックを吸収しきれず一か所から裂けてしまうことも…。

強度が高いからと言って過信は禁物って事ですね。

これだけハイスペックで高い物を、どこかに引っ掛けて裂いてしまった日には、自暴自棄に陥る事は必至でしょうね。笑

さて、キューベンファイバーの説明はこのくらいにして、本題のスタッフサックの紹介に移りましょう!

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HIIRAGIのスタッフサック

こちらがHIIRAGIのスタッフサックです!

このカシュカシュ感たまりませんね~。

詳細見ていきましょう!

基本スペック

サイズはSS・S・M・Lサイズの4種類あります。

SSスペック

■横12.5cm×縦13.5cm
■重量:約6g
■材質:
本体(ツリーカモ)→0.67 oz Dyneema Composite Fabric
本体(スプルースグリーン)→0.8oz Dyneema Composite Fabric
コードロック→プラスチック(Nifco社製)、アクセサリコード→ナイロン
■価格:税抜き1,050円 ※2021年9月3日時点

Sスペック

■横16cm×縦24cm
■重量:ツリーカモ約7g、スプルースグリーン約8g
■材質:※SSと同様
■価格:税抜き1,650円 ※2021年9月3日時点

Mスペック

■横15.25cm×奥行10cm×縦28cm
■重量:ツリーカモ約12g、スプルース約13g
■材質:※SSと同様
■価格:税抜き3,500円 ※2021年9月3日時点

Lスペック

■横18cm×奥行13cm×縦35cm
■重量:ツリーカモ約16g、スプルース約17g
■材質:※SSと同様
■価格:税抜き4,500円 ※2021年9月3日時点

デザイン

写真だとちょっと分かり辛いかもしれませんが、ツリーカモです。

かなり無骨でゲキ渋です!!

このシワシワ、透け感がたまりません。

ちなみに私はツリーカモ柄を使用してますが、スプルースグリーン柄もありツリーカモ柄よりも厚手の素材を使用しています。

出典:HIIRAGI公式ショップ

尖った金属ギアや、ゴツゴツしたものを収納したい方は、スプルースグリーン柄がいいかもしれませんね。

こちらの柄も魅力的です!

重さ

私が使用しているスタッフサックはSSとMなので2種類の重さを測ってみましょう。

Mサイズ
SSサイズ

公式スペックよりちょい軽い。

というか、とにかく軽い!!

Mサイズで10.5gですよ。

もう、持ってるのかよく分からないレベルです。

軽すぎて興奮します。笑

使用例

私は、この超軽量なスタッフサックに、超軽量なチタンギアたちを入れて使用してます。

軽い物に軽いギアをニヤニヤしながら収納する様は、異様な光景です。

軽い物が大好きな方々には、間違いなくヒットするギアでしょう。

ただ、残念なことにほぼ売り切れ状態で、入手が困難です。

興味がある方は、HIIRAGIさんを日々チェックですね!

まとめ

以上、HIIRAGIのスタッフサックの紹介でした。

HIIRAGIのスタッフサックまとめ
  • キューベンファイバー(DCF)製のスタッフサック
  • キューベンファイバーとは強度が高く超軽量で防水性のあるハイスペック素材
  • スタッフサックのサイズ展開は4種類
  • 柄はツリーカモとスプルースグリーン柄(厚手)の2種類

いかがでしたでしょうか?

キューベンファイバー、本当にワクワクする素材ですよ。

興味のある方は、是非ゲットしてみてください。

以上、素敵なキャンプライフを。

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