フジカハイペットを分解メンテナンスして塗装!カッコ良くします

CAMPギア
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ボン
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どうも、ボンです!

キャンプ歴5年の自然と日本酒を愛す者です。

本日は、冬キャンプの味方『フジカハイペット』をメンテナンスがてら分解して、塗装してよりカッコよくしていきたいと思います。

元々のデザインも十分カッコいいんですが、やっぱり自分好みの『無骨』な感じにしていきたいじゃないですか。

軍放出品大好きな私としては、ミリタリーグリーン系で攻めようかとも思いましたが、わりと無難なところに落ち着かせた結果に。

ボン
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この記事は以下のような人におすすめ!

●フジカハイペットの分解方法が知りたい

●フジカハイペットをよりカッコ良くしたい

無骨なギアが好き

では、いってみましょう。

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各パーツの分解

分解できるところを全て分解していきましょう。

正直、見たまま直観で分解は出来る思いますが、分解後戻す際の備忘録として記録しておきます。

簡単に外せる部分の分解

まずは、下記の簡単に外せる部分を外していきます。

  • 上面板
  • 背面反射板
  • 燃焼筒

分解しながら、同時にクロス等で細かな汚れを落としていきます。

外枠の分解

次に、外枠を分解していきます。

ネジ止めされているところが多いのでドライバーのご準備を。

まずは、上部の3ヶ所をのネジを外して、持ち手が付いている部分を外していきます。

次に、外枠部分(網の部分)を外していきます。
こちらも、3ヶ所ネジが付いており、マイナスドライバーで外せるようになってますが、手でも外せるので簡単に外せると思います。

次に、外枠部分をひっくり返し3ヶ所ネジを外していきます。

これで、外枠部分の分解は完了です。

中心部分の分解

次に、芯案内筒上板を外していきます。
ネジは3ヵ所です。

次に、中間反射板を外していきます。
ネジは2ヵ所です。

芯上下装置は4ヶ所蝶ナットで止まっています。
手回して外していきます。

ビスを4つ外した後は、芯上下装置を上に引っ張れば外れます。
灯油が芯部分に付いているので、触らないようにしましょう。

『イカ』みたいなのが出てきます。
芯ですね。

次に、黒いゴムパッキン的なパーツを外したら分解完了です。

ひとまず、お疲れ様でした。

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いざ、塗装

いよいよ、塗装に入ります。

手順は、下記の通り進めていきます。

① 塗装するパーツをヤスリがけ
② 塗りたくない場所にマスキングテープ
③ 燃料タンクにプライマーで下地作り

④ 熱の加わるパーツは耐熱塗装
⑤ 燃料タンクを塗装
⑥ 耐熱塗装の焼き付け
⑦ 組み立てて完成

こんな感じでいってみましょう。

塗装するパーツをヤスリがけ

まずは、塗料が乗りやすくするために#240のサンドペーパーでヤスリがけをしていきます。

この作業が、一番苦だったりします。

完了したら、汚れ等を拭き取っておきます。

塗りたくない場所にマスキングテープ

次に、塗りたくない部分に召すキングテープを貼っていきます。

こちらはダイソーのマスキングテープです。

燃料タンク側の中心の筒部分が難航しましたが、内側から貼る事で良い感じに完了。

燃料タンクにプライマーで下地作り

次に、燃料タンクに下地のプライマーを吹きかけていきます。

プライマーには接着力の強化・金属には錆の防止機能を追加する役割があります。

そして、いつも思う。
透明なのでどのくらいスプレーすればいいのか?と。

厚塗り衝動を抑え、薄く全体にスプレーしていきます。

完了したら乾燥ですが、念のため1日乾燥させていきます。

熱の加わるパーツは耐熱塗装

プライマーを乾燥させている間、熱の加わるパーツに耐熱スプレーで塗装をしていきます。

厚塗りしたい衝動を抑えながら、薄く満遍なく数回に分けてスプレーしていきます。

良い感じじゃないでしょうか。

一旦、乾燥するまで放置しておきます。

今回使用したスプレーのリンク貼っておきます。

燃料タンクを塗装

次に、プライマーを乾燥させた燃料タンクを塗装していきます。

今回は、以前コールマンランタンの塗装の際に使用したストーン調スプレーを使用します。

なかなか無骨な感じになるので、攻めた色合いではないものの、わりと好きです。

こちらも、薄く満遍なく数回に分けてスプレーしていきます。

完了したら乾燥させましょう。

こちらのスプレーのリンク貼っておきます。

耐熱塗装の焼き付け

燃料タンクを乾燥させている間、耐熱スプレーをしたパーツを完全硬化していきます。

取説上、140℃で40分以上という事なので、オーブンで焼きつけていきます。

灯油ストーブを稼働させて硬化させても良いのかもしれませんが、フレーム部分が140℃まで温度が上がると思えなかったので、オーブンを利用します。

ギリギリ押し込んで、いってらっしゃい。

完全硬化時、軽く失敗

残念なことに、完全硬化する際に一部失敗しました。

オーブン皿に接触している部分が張り付いてしまって、剥がす時に塗料も軽く剥がれました…。

これ、対策はどうすれば良かったんでしょうかね?
軽くバーナー等で炙って少し硬化させてから完全硬化させれば良かったんでしょうか…。

次回、やり方を再検討する必要がありそうですね。

組み立てて完成

完全硬化で多少失敗した部分はありますが、目立ったところが剥がれていないので、まぁ良しとしましょう。

さて、ここまできたら組み立てて完了です。

上記の分解画像を逆再生して、組み立てていきます。

完成です!

悪くないんじゃないですか?

ストーン調の無骨な感じもGoodです。

上面板まで塗装するかどうか迷いましたが、鍋とかする時に結構ガシガシ使うので、塗装が剥がれる事を懸念し一旦このままに。

ただ、こうやって見ると『黒くしたいな~』と思ってしまう。

いつでも染められますし、一旦様子見で行きましょう。

まとめ

以上、フジカハイペットを分解メンテナンスして塗装でした。

完全硬化時の失敗や、上面板の塗装など100%満足しているわけではないですが、出来上がりはほぼほぼ満点の結果です。

『唯一無二のギア』

それが良いと思いませんか?

是非、興味がある方はチャレンジしてみてください。

以上、素敵なキャンプライフを。

では、また。

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