どうも、ボンです!
キャンプ歴5年の自然と日本酒を愛す男です。
本日は、革手袋の決定版のGRIP SWANY(グリップスワニー)G-1を紹介したいと思います。
なんだかんだ5年ほど使用してのレビューです。
結論としては、買って正解。
購入を検討している方は参考にしていただければと思います。
では、いってみましょう!
GRIP SWANY(グリップスワニー)とは
そもそもグリップスワニーとは?
という方のために、簡単にブランドの事について紹介したいと思います。
歴史
1848年ゴールドラッシュで一攫千金を狙う採掘者に向けGRIPSWANYグローブが誕生。
素手での発掘は困難を極めバッファローの革でグローブを作ったのが始まりらしいです。
バッファローの革がスタートだとは…。
知りませんでした。
そこから改良を重ね牛革(ステアハイド)を採用し手に馴染むよう設計、そして今のモデルに進化してきたわけですね。
GRIPSWANYグローブ独特の黄色はスワニーイエローと呼ばれています。
当時は灯りが少なくグローブを落とした時に見つけやすくする様イエローに染めたらしいです。
現行モデルでも同じ色に染色していますが、私が購入した際はそういう歴史を知らず、、、
黒の方がカッコよくね?
と買ったわけですね。
こういった歴史を知っていたら、迷わずイエローを買っていましたね。。
そして、1985年4月グリップスワニーが国内生産されることになりました。
結構歴史は古いんですね~。
2008年以降、今現在ではキャンプウエアも豊富に取り揃えています。
糸は宇宙開発時代に生まれたKEVLER(R)を使用
従来の綿糸では過酷な使用環境だとすぐ擦り切れてしまうため、綿糸の5倍の強度を持つデュポン社のKEVLER(R)を採用しています。
皮より先にケブラー糸が切れてしまった場合には無料修理してくれるという保証システム。
素敵です。
レザーは北米産ステアハイド
グリップスワニーは強度にこだわり、すべてのグローブの北米産のステアハイドを使用しています。
ステアハイドとは生後3~6ヶ月以内に去勢した2歳以上の雄牛の皮との事。
強度のあるボリューム感のある皮質が特徴らしいです。
これにクロムなめしを施す事で使えば使うほど手になじむわけですね。
動きやすさを追求した立体裁断
グリップスワニーは手を保護するだけでなく、様々な作業やスポーツをすることを前提に設計されているので、手の形状に合わせた立体裁断を採用しています。
グローブ特有の突っ張り感がなく、手にフィットするため、モノをしっかり握ることが出来ます。
また全てのモデルで親指が自由に動かせるデザインがとなっています。
実物チェック
私が使用しているG-1モデルを見ていきましょう!
グリップスワニーの中で、一番ベーシックなモデルになると思います。
黒はやっぱりカッコいいですよね。
でも、、、今思うとスワニーイエローにしておけば良かったと後悔。
いや、うん、カッコイイよ君は!!
そして、約5年使用してみて、本当に使ってて気持ちが良い革手袋だという事が分かりました。
使えば使うほど手に馴染む感じが素晴らしい。
当然、繊細な作業は難しい物の、ナイフやノコギリを扱う時などに本当に重宝します。
普通の革手はゴワゴワして扱いにくい印象ですが、革が柔らかくなり手にフィットしていきます。
G-1は耐熱ではない
注意点として、G-1モデルは耐熱ではありません。
ブッシュクラフト的作業をするのには適していますが、耐熱ではないため焚き火を扱う際やダッチオーブンを持つ時など、普通に熱くなるので注意が必要です。
焚き火等で使用できる手袋が欲しい場合は、「TAKIBI GLOVE」という物があるので、こちらを購入しましょう。
修理は無料!ただし、無料修理証が必要
グリップスワニーの凄い所は、修理が無料という点です。
ただし、革の破れはグローブの寿命と解釈され修理は出来ません。
修理可能なのは、縫い糸(ケブラ)がほつれなどで切れた場合のみ修理が可能となります。
そして、修理の際は無料修理証が必要になる為、捨てずに保管しておきましょう。
私は、先日屋内断捨離ツアー中に破棄してしまったんですが、、、
つい先日のキャンプで、中指が召されました。
悔しかったので、購入履歴は残っていたため購入履歴で修理が可能かどうか問い合わせてみました。
結果、、、
まぁ、そりゃそうですよね。
公式に無料修理証が必要って書いてあるわけですから。
皆様は、捨てずに保管しておきましょうね!
まとめ
以上、GRIP SWANY(グリップスワニー)G-1の紹介でした。
いかがでしたでしょうか?
グリップスワニーの手袋は、本当良いですよ!
普通の革手袋より多少価格は高いですが、無料修理もついてますし、間違いない革手袋でしょう。
興味のある方は、是非ゲットしてみてください。
以上、素敵なキャンプライフを。
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