どうも、ボンです!
キャンプ歴5年の自然と日本酒を愛す男です。
本日は、キャンプで使えるロープワーク5選を紹介していきます。
これだけ覚えておけば、まず困る事はありません。
私もこの5種類の結び方以外使う事はありませんが、困った事はありません。
ロープワークは日頃使わないと忘れてしまうので、ロープを持ち歩いて至る所で練習して変な目で見られましょう!
では、いってみましょう!
シベリアンヒッチ(引け解け結び)
まず、最初はシベリアンヒッチ(引け解け結び)です。
これはかなり使いますね。
木にロープを縛ったりする時によく使います。
では、最初に木にロープを引っ掛けて2本のロープを手のひらに乗せます。
次に先端を持ち、手のひらを一周させて2本の上をクロスさせます。
次に、先端を下から引っ張り、左手でその紐を掴みます。
輪っかを作るように引っ張り、輪っかと右の紐を引っ張ると強く縛れます。
結び目を持って、木の方にギューッとやれば完成です。
引っ張っても全然解けません。
解く時は、紐の先端を持って引っ張れば簡単に解けます。
ボーラインノット(もやい結び)
次にボーラインノット(もやい結び)です。
結び目が固定される結び方です。
まず、最初にひと結び(普通に結ぶような感じで)します。
先端の方をピンと張り、真っすぐになっている事を確認します。
次に先端を下を潜らせて、輪っかに通します。
引っ張ったら完成です。
いくら引っ張っても解けません。
マンハーネスノット(鎧結び)
次にマンハーネスノット(鎧結び)です。
ランタンや小物を引っ掛けるのに役立つ輪っかを作る結び方です。
また、次に紹介するトラッカーズヒッチをする際に必要な結び方です。
ロープを中指と薬指(人差し指と中指でもOK)の間に引っ掛けます。
次に、親指と人差し指に引っ掛けて2周させます。
次に、下から輪っかになってる部分を摘まんで引っ張ります。
引っ張った部分を、左手で掴んで引っ張ると完成。
色々な物を引っ掛けちゃいましょう。
トラッカーズヒッチ(南京結び)
次にトラッカーズヒッチ(南京結び)です。
木と木の間にギャンギャンにロープを張りたい時に使います。
使う場面としては、タープを張る時なんかが多いですね。
マンハーネスノット(鎧結び)の応用になりますが、普通に引っ張るより3倍のテンションが掛かるので、とにかく強く張りたい時におすすめです。
マンハーネスノット(鎧結び)を作った状態で、張りたい木に引っ掛けます。
一周させたら、マンハーネスノット(鎧結び)の輪っかに紐を通します。
これで引っ張れば、既に3倍のテンションが掛かってます。
バインバインです。
また、より強く張りたい場合は、再びマンハーネスノット(鎧結び)を作って引っ掛けて引っ張れば、5倍のテンションが掛かります。
この後、どう固定するかという事で次のロープワークに移ります。
トートラインヒッチ(自在結び)
次にトートラインヒッチ(自在結び)です。
5種類のロープワークの中では一番面倒ですが、自在金具が必要なくなるので覚えておくと役に立ちます。
まず、ひと結び(普通に結ぶような感じで)します。
次に、ひと結びしたところから少し離れたところに、ひと結びからのもうひと結びします。
内側に2回通すイメージ。
次に、外側でひと結びします。
で、ギュッとしたら完成です。
自在結びというだけあって、緩めたりテンションを強くしたりする事が可能。
ペグにロープを張るときにも、自在金具が必要なくなるので、非常に役に立ちます。
基本的に自在金具を使う方でも、もしもという時に使えるので覚えといて損はないかと思います。
まとめ
以上、キャンプで使えるロープワーク5選でした。
いかがでしたでしょうか?
キャンパーは勿論の事、キャンパー以外でも役立つ時がくるかもしれません。
覚えておいて損は無いので、ロープ片手に遊びに行きましょう!
以上、参考になれば幸いです!
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