どうも、ボンです!
キャンプ歴5年の自然と日本酒を愛す男です。
本日はソ連製ロシア軍メスキットのご紹介です。
使い勝手が良く、なにより無骨!
無骨は正義!!
写真の多くが真っ黒になってますが、使用するにつれてボロボロに黒く変化していく様も無骨でカッコいい。
それをカッコいいと思えるかは、人によるでしょうけどね。笑
恐らく少数派なのは分かってます。
では、いってみましょう!
ソ連製ロシア軍メスキットのスペック
重さは638gで、タマネギ3個分が600gくらいの重さらしい。
タマネギのサイズによる気がしますが。
ただ、そう考えると意外と重い気がする。。
確かにアルミでもかなり分厚く頑丈にできているので、その分重いのは仕方がないですね。
サイズ感はこんな感じです。
丁度いいサイズ感じゃないでしょうか?
ちなみに、飯盒とかがこの形の理由知ってますか?
形はキドニー(腎臓)型、もしくはソラマメ型って言うんですが、、
- ベルトやリュックにくくりつけても嵩張らない
- 多数の飯盒でツルに棒を通して同時に炊飯するときに、全体の幅が狭くなって効率的
- 炊飯の時、対流によって全体に熱が回りやすい
- 中身の入った飯盒を片手で複数まとめて運ぶ際に、水平になり安定する
みたいな説があるらしいです。
へ~~
知らんかった
購入後、使用前にやる事
次に、ちょっと面倒な作業です。
購入したら下記2点やらなくてはいけない事があります。
結構面倒なので、その点は覚悟しておいてください。
- 錆止め油でギトギトなので洗う必要がある
- 油がとれると水筒が本体から抜けなくなる事があるため、ヤスリで水筒を削る必要がある
それぞれ説明していきます。
1点目の錆止め油ギトギト問題は、中性洗剤で良く洗って熱湯でグツグツを数回繰り返せば落ちると思います。
私は3回くらい?やったと思います。
とりあえず、ベトベト感と異臭がなくなればOKです。
ここまでは良いんですが、、、
2点目の水筒が抜けなくなる問題は結構大変です。
個体差もあると思いますので、もしかしたら私のがハズレだった可能性もありますが、
結構な時間サンドペーパー等使用して側面を磨いていきました。
空いた時間にスリスリと。
側面のヤスリがけの痕わかりますかね?
数時間はヤスリがけしてたと思います。笑
とはいえ、オススメ&買いなのには間違いないですが。
ここまで完了したら、後は使用するだけですね!!
ソロならクッカー類は困らない
使用前のお手入れが大変だっただけに、使用が楽しみですね!
蓋、本体、水筒それぞれ使用感レビューしていきます。
まずは、蓋部分です。
これが、一番使いますね。
シェラカップが無ければ普通に料理を入れる器として使ったり、少し深いですがフライパンなんかにも使えます。
また、容量560mlあるのでインスタントのスープなんかをこれで飲んでもいいでしょうし、私はしゃぶしゃぶや揚げ物なんかもコイツでやっちゃいます。
まぁなんにでも使えますよ。
ちなみに、使用している焚き火台はこちら。
コンパクトなのに火力が凄く、頑丈で扱いやすいおすすめの焚き火台です。
詳しくはこちらの記事もご参考に👍
次に、本体部分です。
容量は1000ml。
炊飯は当然ですが、何かを煮込んだり鍋代わりとして優秀なクッカーです。
なにより、ガンガン焚き火に突っ込んで使用できるって点が素敵。
ちなみに、最近の私のトレンドはお燗酒作りに最適ってところ!
1合用のチロリがジャストフィット!
このフィット感たまらない。笑
お燗好きのキャンパーさんにはオススメです。
最後は水筒です。
容量900mlと結構入ります。
ソロキャンプで、水場が無い時などは家から水を入れていけば、私の場合はギリ1泊くらいは持つ量かな?って感じです。
また、ちゃんとした水場がなく、川や湖等しかない場合は水の確保のために浄水器は持っていた方がいいと思います。
キャンプをやらない方でも災害時役に役に立つと思うので、1個は持っていて損はないかと思います。
おすすめはソーヤーミニです。
小型浄水器の決定版じゃないでしょうか?
4年使ってますが、間違いなくおすすめできる浄水器ですよ。
まとめ
以上、ソ連製ロシア軍メスキットの紹介でした。
私自身は買ってから稼働率100%のスタメンギアです。
この良さは使ってみないと分からないと思いますが、軍放出品とかに興味がある方には是非使ってみていただきたい!
無骨なギア好きの方には、間違いなくクリーンヒットするメスキットだと思います。
購入を検討されている方の参考になれば幸いです!
以上、素敵なキャンプライフを!
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