どうも、ボンです!
キャンプ歴5年の自然と日本酒を愛す者です。
本日は、2021年本当におすすめしたいキャンプギアを10種類紹介したいと思います。
キャンプギアの紹介記事も多くなってきましたので、『総まとめ編』と思っていただければと思います。
相変わらず偏った製品も多いですが、間違いないスタメンのみを紹介していきます。
この記事は以下のような人におすすめ!
●無骨なキャンプが好き
●キャンプギアを失敗したくない
●良いモノを揃えたい
では、いってみましょう。
おすすめNo.1 野良ストーブ
購入から稼働率高めの焚き火台の紹介、『野良ストーブ』です。
しつこいくらい登場しているギアです。
【おすすめポイント】
①小さいのに高火力
②ソロに丁度いいサイズ
③使ってて楽しい
小さいのに高火力
やはりこの火力は魅力的です。
MAX火力では頭上まで火柱が立つ事もあります。
そんな野良ストーブに興奮するのは、きっと私だけではないはず。
ソロに丁度いいサイズ
ソロではこの絶妙にコンパクトなサイズが使いやすく、料理でも暖をとるにも丁度いいサイズです。
焚き火を楽しみながら小型のコンロとして使えるような、そんな感覚です。
また、基本的に二次燃焼系ストーブだと上からしか薪を入れない事が多いですが、野良ストーブは上の写真の様に横から入れられるので、料理をしながら薪を入れる事が可能。
サイズは可愛いですが、無骨さ&火力は可愛くないヒネクレモノです。
使ってて楽しい
ソロキャンプって、案外やる事無くなって困る事ありません?
その点、野良ストーブは扱いが若干面倒なところが使ってて楽しいんですよね。
①薪を適度な長さにノコギリでカット
②ナイフでバトニング
③火力調整して遊ぶ
この工程が、面倒なんですがやってて楽しいんですよね。
使ってみて初めて、『使ってて楽しい』という感覚が共有できると思います。
有り余った時間を野良ストーブで遊んでみてはいかがでしょうか?
おすすめNo.2 サンゾクマウンテン デルタス
次はとにかくカッコいい焚き火テーブルの紹介、サンゾクマウンテンの『デルタス』です。
私が持っているテーブル系で、間違いなく一番イケメンです。
【おすすめポイント】
①無骨カッコいい
②レイアウトの自由度
③五徳としても使える
無骨カッコイイ
サンゾクマウンテン × アイアン = 無骨
という方程式は足し算くらい代表的だと思いますが、三角形という形状や柄も相まってとにかく無骨カッコいいです。
好みは分かれると思いますが、この重厚感のあるビジュアルは好きな人は好きでしょう。
レイアウトの自由度
次にレイアウトの自由度ですが、3種類のテーブルがそれぞれ独立している点が良い仕事してくれます。
大きいテーブルやヘキサテーブルはレイアウトが固定されてしまいますが、その点容易にレイアウト変更が出来るので、風向きや状況に合わせて配置を気にしながらベストポジションを探せるというのはメリットです。
五徳としても使える
アイアンなので、焚き火に入れて五徳としても使えます。
色々な使い方が出来ますが、小型のストーブを利用してコンロみたいな使い方もアリでしょう。
デルタスで焼いた肉は最高に美味しですよ!
無骨なモノが大好きな方、サンゾクマウンテンのデルタスはおすすめですよ。
おすすめNo.3 バークリバー(Bark River) Bravo1 LT
次はナイフの紹介です。
『バークリバー(Bark River) Bravo1 LT』です。
私みたいな中堅キャンパーには手に余る代物ですが…。
【おすすめポイント】
①サバイバルナイフのど真ん中
②鋼材の硬さ
③切れ味&耐久性
サバイバルナイフのど真ん中
バークリバーとは伝統技術と最新技術を融合させた、優れた耐久性を持つナイフを製造しているアメリカミシガン州に拠点を置くメーカーです。
そのバークリバーの代表作が、アメリカ海兵隊の偵察部隊との協力により誕生した『ブラボー1』
戦闘用ではなく生存を目的としたナイフは、キャンプ、ブッシュクラフト、釣り、サバイバルなど、様々なアウトドアシーンで活躍してくれる万能ナイフです。
アメリカ海兵隊の偵察部隊との協力…。
『本物』です。
鋼材の硬さ
バークリバーのブラボー1に使用されている主な鋼材はA2・3V・S35VN・Elmax・M4・Cru-Wear・CPM-154と色々な物が存在し、それぞれ特色はあるもののどの鋼材を選んでもそれなりの硬さがあります。
細かく特徴を説明していると長くなってしまうため割愛しますが、少なくともどの鋼材でも安いナイフとは比較にならない硬さです。
比較するのが申し訳ないくらいに。
ガチサバイバルでハードな使い方をする方は少数派だと思いますが、薪をバトニングしたり、ブッシュクラフトモドキで遊んでみたりする方は多いはず。
ゆえにナイフを選ぶ上で、鋼材の硬さは重要な選択基準になってくるでしょう。
ちなみに私はCru-Wearを使用しています。
切れ味&耐久性
バークリバーの特徴の一つであるコンベックスグラインドも魅力の1つです。
別名、ハマグリ刃と呼ばれ、刃がハマグリみたいに丸みを帯びた形状になってます。
日本刀にもハマグリ刃が採用されているらしく、切れ味&耐久性が高いのが特徴です。
ちなみに、箱出しで手入れをせずにコピー用紙をスパスパ切れました。
価格は可愛くないですが、高硬度&切れ味&耐久性全てにおいて素晴らしい性能で、間違いなく一生モノになる事でしょう。
おすすめNo.4 ハリケーンランタン フュアーハンド276
次は、定番のハリケーランタン『フュアーハンド276』の紹介です。
定番過ぎて今更感ありますが、やっぱり雰囲気最高なので紹介させていただきます。
【おすすめポイント】
①火を灯した時の雰囲気
②レトロな見た目
③風や雨への耐性
火を灯した時の雰囲気
やっぱり、この火を灯した時の雰囲気は最高です。
キャンプが好きな方なら、、、絶対好きでしょう。
いや、この感じは全人類好きでしょう。
ハリケーンランタンは手元を照らす程度で、メインランタンとして使用できるような明るさではないですが、その儚い明りが魅力的です。
レトロな見た目
無塗装のアルミ感満載なレトロなデザインがカッコいいです。
最近、無塗装の魅力に気が付きだしている私ですが、質感と金属の経年劣化によるアンティーク感が凄く良い。
汚れれば汚れる程、劣化すればするほどカッコいいと思ってしまいます。
風や雨への耐性
ハリケーンランタンという名前だけあって、風への耐性が強い点もメリットの1つです。
オイルランプやロウソク等は風の影響を受けやすく、少しでも風が強いと消えてしまいます。
ですが、フュアーハンドは多少強い風でも火が揺らぐ程度で、消える事はありません。
また、多少の雨であれば問題なく使えます。
雰囲気を楽しみながら、ハードな使用環境でも使えるという点は本当におすすめです。
ちなみに、フュアーハンドとデイツの比較記事を書いた事がありますが、私は断然『フュアーハンド派』です。
おすすめNo.5 ロシア軍メスキット
次は私ならではの軍放出品からの紹介。
クッカーの『ロシア軍メスキット』の紹介です。
こちらも私のブログでは頻出している、お気に入りギアです。
【おすすめポイント】
①無骨でカッコいい
②使いやすい3点セット
③ソロの料理はコレで十分
無骨でカッコいい
理解できない方にはホント理解されないと思いますが、とにかくめちゃくちゃカッコいいです。
ただただ『アルミの塊』という何も飾らない感じがカッコいい。
軍放出品というマニアックな物が好きな方。
無骨なギアが好きな方。
金属の経年劣化を楽しめる方。
使い古してこそ至高と思える方。
間違いなく、カッコいいと共感してくれる品だと思います。
使いやすい3点セット
ロシア軍メスキットは、カッコいいだけではなく使い勝手もいいのがポイントです。
素材はアルミ製で蓋、本体(飯盒)、水筒の3セットが使い勝手が良いんです。
本体:1000ml 蓋:560ml 水筒:900mlと見た目以上にたっぷりな容量で、色々なパターンで柔軟に対応できます。
他の軍放出品クッカーって、水筒がセットになっている物が少ないんですが、ロシア軍メスキットは水筒がセットになっているという点が一番メリットとして大きいかもしれません。
ソロの料理はコレで十分
ソロの料理であれば、ロシア軍メスキットがあれば十分です。
本体は鍋の様に使用したり、蓋は料理を入れる器やフライパンなんかにも使えます。
私はしゃぶしゃぶや揚げ物なんかも蓋でやっちゃいます。
水筒は容量900mlと結構入ります。
900mlあれば、私の場合ソロキャンプではギリ1泊もつ量です。
無骨な見た目、水筒付きのセット内容、料理も万能にこなせるロシア軍メスキットは本当におすすめの品です。
ただし、購入した後にウォーミングアップがあるので、その点下記記事を確認してから興味がある方はご購入を。
おすすめNo.6 ナンガ オーロラ600DX
次は、シュラフです。
ご紹介するのは『ナンガ オーロラ600DX』です。
【おすすめポイント】
①やっぱりナンガは間違いない
②天然の上質ダウン
③簡単に洗える
やっぱりナンガは間違いない
率直な感想です。
やっぱりナンガは間違いないです。
私は、山渓×NANGAオーロラ600DXオールブラックを使用してます。
フィルパワー760・ダウン600g・防水オーロラテックスという仕様で、この価格はかなり安いと思います。
私自身あらゆるシュラフを使ってきたというわけではないですが、少なくとも安いシュラフを始め5種類程度は使用してきました。
やはり、化繊と比較すると圧倒的に寝心地が良く、他を使う気にはなれません。
また、永久保証も付いてくるため、多少高い買い物でも結果的にコスパが良い商品だと思っています。
天然の上質ダウン
コチラの製品、ダウンのフィルパワー(FP)が760あります。
いわゆる、どれだけ羽が空気を含んで断熱してくれるかというスペックで、数字が大きければ高品質になります。
フィルパワーの分かり易い基準は以下の通りです。
- FP500以下:低品質
- FP600~700:良品質
- FP700以上:高品質
FP700以上であれば高品質のダウンと覚えておいていただければと思います。
つまりこちらのシェラフはFP760ですので、高品質なダウンを使用しているって事ですね。
本当に、フワフワで暖かいです。
簡単に洗える
天然ダウンだと洗濯が不安になりますが、簡単に洗えます。
洗濯ネットに入れて、洗って、脱水して、干して終了です。
つまり、普通に洗濯するだけです。
公式では、脱水は手で絞るように書いてありますが、私は失敗覚悟で洗濯機の脱水機能を使っても問題ありませんでした。
過去に洗った際のBefore・Afterを載せておきますが、フワフワ復活に感動するレベルですよ。
Before
After
ざっくり真ん中あたりの厚みが9cm⇒11cm、約1.22倍に。
感覚的にもフワフワ感が復活し、スモーキーなニオイもほぼ無くなりました。
ナンガは少し高くて購入を躊躇している方が多いと思いますが、寝心地、上質ダウン、洗える、永久保証とまず買って間違いない商品で誰にでもおすすめできる商品です。
是非検討してみてください。
おすすめNo.7 ルーマニア軍バックパック
次は、キャンプギアというと少し外れますが、バックパックのご紹介です。
ご紹介するのは『ルーマニア軍バックパック』です。
以前はデットストック品が出回っていましたが、最近は少ない様でなかなか入手し辛くなってきてしまっています。
【おすすめポイント】
①見た目のカッコよさ
②レザーパーツの機能性
③見た目以上の容量で丁度いいサイズ感
見た目のカッコよさ
まず、このカッコよさは間違いない。
ミリタリーグリーンの分厚いキャンバス生地に、レザーストラップの渋さが相まってブッシュクラフト感満載なバックパックになっています。
個人的には、普段使い出来ちゃうレベルでカッコいいと思っています。
レザーパーツの機能性
レザーストラップがサイドや前面についている為、パラコードを引っ掛けたり、ランタンなんかを固定したりする事も可能です。
レザーが渋いのは勿論ですが、機能面でも良い仕事してくれます。
見た目以上の容量で丁度いいサイズ感
こんな感じに、結構入ります。
正確な容量は軍放出品のため不明ですが、恐らく30~40L程度だと思います。
テントやマットなどの大物をレザーストラップなどを利用して外付けすれば、見た目以上にの容量です。
上記の例は冬場のキャンプだったので荷物が多いですが、他の3シーズンであればもう少しコンパクトにできると思います。
おすすめNo.8 サーマレストZライトソル
次は、こちらも定番商品『サーマレストZライトソル』です。
ハリケーンランタン並みに定番過ぎて今更感ありますが、マットは結局コレでした。
【おすすめポイント】
①寝心地は文句なし
②軽くて準備撤収が楽
③座布団の様に使える
寝心地は文句なし
5年もキャンプをしてると、色々な寝具を経験する事になります。
インフレーターマットやコット、エアマット等々、、、色々経験しました。
結果、個人的にはインフレーターマットの次に寝心地が良いと思っています。
コットやエアマットの寝返りを打った際のギシギシ感や沈む感じがあまり好きになれないんですよね。
その点、サーマレストZライトソルは敷布団に近い寝心地なので、かなり好きな部類になります。
ハードな環境ではコットやエアマットの方が上ですが、そこまでハードなフィールドを攻める事も少ないので、一般的なフィールドではサーマレストがベストです。
軽くて準備撤収が楽
そして、どんなマットよりも準備撤収が楽なのは本当に便利です。
蛇腹になっているだけなので、パタパタ開いてパタパタ畳むするだけですからね。
準備撤収は秒です。
また、非常に軽く☟の様にバックに外付けしたら、もう重さを感じないレベルです。
インフレーターマットやコット、エアマット等はとにかく準備撤収が面倒なのが愛せない理由の1つです。
座布団の様に使える
座布団の様に使えるというのも、私的には非常にメリットとして大きいです。
軽量化するとき、椅子は要らないのでお座敷スタイルになる事が多いと思います。
そんな時、サーマレストは間違いないですよ。
高さも丁度良く、万能過ぎます。
定番になるのも納得ですが、こちらも間違いなく万人向けのアイテムでしょう。
おすすめNo.9 TCルーテントファミリー
次は、自主回収や不具合が出てしまい現在販売停止中で、紹介するのを迷った製品です。
それでも、いずれ再販される事を期待し『ビジョンピークスのTCルーテントファミリー』を紹介します。
【おすすめポイント】
①デザイン性
②TC素材
③ディティールのこだわり
デザイン性
まず、ナチュラルなサンドカラーに曲線美が美しいデザイン。
曲線美がカッコいい自立式テントって少ないんですよね。
あっても、廃盤だったり高かったり…。
その点、価格も安く、見た目も申し分ないTCルーテントファミリーは間違いないと思います。
TC素材
自立式のテントって化繊が多いんですが、TCルーテントファミリーは名前の如くTC素材であるところもおすすめなポイントです。
TCとはテクニカルコットンの略で、ポリコットンとも呼ばれます。
いわゆる、ポリエステルとコットンの混合素材です。
二つの素材の良いとこどりをした素材のイメージです。
私は、UL幕・軍幕以外はTC素材一択です。
ディティールのこだわり
機能性の面ですが、ベンチレーションの充実や耐水圧については当然の如く申し分ない性能で、細かいディティールも抜け目はありません。
特にメッシュにできる個所が多く、通気性や解放感が素晴らしいです。
その中でも、特に良いと思ったポイントは天井をメッシュにする事が出来る点です。
夜星を見ながら家族川の字、最高だと思いませんか?
TCルーテントファミリーは現在販売停止中なので、とりあえず旧式TCルーテントとソロ用のリンクを貼っておきます。
ソロ用は結構カッコいいな~と思ってます。
お金に余裕があれば欲しいところですね。
おすすめNo.10 ひだまり本舗エベレスト
次は、変わり種ですが冬キャンプをする方には心からおすすめしたい一品。
『ひだまり本舗のエベレスト』をご紹介です。
【おすすめポイント】
①暖かく速乾性・透湿性に優れる
②服や暖房器具の軽量化
③防寒対策で一番良かったのがコレ
暖かく速乾性・透湿性に優れる
価格は上下で2万円くらいします。
肌着としては、マジ高いです。
ただ、そこらの防寒肌着とは比べ物にならないくらい暖かいです。
上記の様な細かい事は抜きにして、エベレスト登山隊も着用したくらい暖かいというのが間違いない証拠。
服や暖房器具の軽量化
冬の防寒対策って、結構嵩張ってしまって重量も重くなりがちです。
アウターや、ストーブ、湯たんぽ等々、、、
ただ、肌着をこだわってエベレストにすれば、下手な暖房器具より断然暖かい上に荷物を増やさずにキャンプに行けます。
私の場合、多少寒さ耐性があるのは事実ですが、0℃くらいならエベレストとフリース一枚くらいで耐えられるくらい暖かいです。
防寒対策で一番良かったのがコレ
まず防寒対策で最強なのは、やっぱり焚き火か灯油ストーブや薪ストーブ等だと思いますが、ちょっと反則な気がするので一旦除外します。
となると、現実的にオーソドックスな防寒対策としては重ね着、ガスストーブ、湯たんぽ、ホッカイロ気合などが上がってくると思います。
私も色々試しました。
その中でも、ダントツに暖かく手軽なのはやっぱり肌着でした。
荷物も増やさず、ガスストーブやホッカイロの様にランニングコストも掛からない、湯たんぽの様に準備の必要もないと、肌着ブーストは非常に恩恵が大きいです。
私は、防寒対策でこだわるべきは肌着だという結論に至っているのですが、周りの人にプレゼンしても誰にも受け入れてもらえないという事実は悲しい限りです。
肌着に2万円は…確かに覚悟が要りますからね。
ただ、間違いない製品なので、冬キャンプがメインの方は是非検討してみてください。
まとめ
以上、2021年本当におすすめしたいキャンプギアを10種類紹介でした。
なかなかボリュームのある内容になってしまいましたが、おすすめできる商品のみを紹介させていただきました。
私の友人であれば、買うまでしつこくプレゼンするレベルでしょう。
多少偏った製品が多かったかもしれませんが、心からおすすめできる商品たちですので参考になれば幸いです。
以上、素敵なキャンプライフを。
では、また。
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